子どもが小さいうちに英語を習わせるべきか、「早期英語教育」について悩む保護者の方は多いのではないでしょうか。
「小さいうちから通わせても意味がないのでは?」 「費用に見合う効果はあるの?」
我が家も、娘が3歳のときに英語教室に通わせ始めましたが、当時の感覚としては「本当に効果があるのかな?」と半信半疑でした。
しかし結果として、娘は小学2年生で英検準2級の一次試験に合格することができました。直前の英検対策自体は塾に通わず家庭学習で行いましたが、この合格の陰には間違いなく「3歳から小学校入学までの3年間、英語教室に通っていた土台」があったと感じています。
今回は、実際に3年間英語教室に通わせて感じたリアルな効果や、小学生になってから感じた「本当の気づき」についてお話しします。
3歳から3年間、英語教室に通わせて感じたリアルな効果
「3歳から英語を始めて、本当に身についているの?」と思われるかもしれません。
結論から言うと、幼児期にペラペラ話せるようになるわけではありませんが、目に見えない大きな土台が確実に作られていました。我が家が実感した主な効果は以下の3つです。
1. 英語に対する抵抗感がゼロになる
一番大きかったのは、英語を「勉強」ではなく「身近な言葉・楽しいもの」として受け入れられるようになったことです。外国人講師や英語の音に幼少期から慣れていたため、小学校に上がってからの英語学習にも全く抵抗がありませんでした。
2. 「英語の発音(耳)」が圧倒的に良くなる
幼児期は耳がとても柔軟です。3年間のリスニング体験のおかげで、カタカナ英語ではない綺麗な英語の音(フォニックスやネイティブの発音)が自然と耳に入りやすい状態が作られていました。
3. 単語や簡単なフレーズのストックができる
日常の挨拶や身の回りの単語、基本的なフレーズが自然と頭に入っていたため、本格的な英語学習に入った際のスタートダッシュが非常にスムーズでした。
なぜ「小2で英検準2級」に合格できたのか?
英検準2級(高校中級程度)は、小学生にとって単語も難しく、長文読解やライティングも求められる決して簡単ではない試験です。
我が家の場合、直前の対策としてやったことといえば「単語帳を少しずつ潰していったこと」と「ライティング(英作文)の部分を少し練習したこと」くらいで、そこまで根詰めて猛勉強させたわけではありませんでした。
それでも合格できた理由を振り返ると、やはり「幼少期に作っていた英語の土台」があったからだと実感しています。
ゼロから英語を始めて小2で準2級を目指すとなると、長文読解やリスニング対策など、親も子もかなりのハードワークになります。
ですが、我が家の場合はすでに耳や英語の感覚(下地)が出来上がっていたため、直前は最小限の単語補強とライティングの確認だけで済むことができました。
幼児期の3年間は、まさに「直前対策を最小限で済ませるための跳び箱の踏み台」になってくれていたのです。
早期英語教育を通して、わが家が感じたこと・リアルな気づき
すべてが完璧だったわけではなく、小学生になった今だからこそ感じる「反省点」や「気づき」もあります。これから英語教育を検討している方の参考になれば幸いです。
「英語=楽しい」と思えたことが一番の収穫
わが家では、家でカードを使った勉強らしい勉強をしたことはありませんし、娘が家で英語をペラペラ喋るようなこともありませんでした。 ただ、歌が大好きだった娘は、YouTubeで海外の子ども向け番組や英語の歌を楽しそうによく観ていました。「英語の歌や動画は楽しいな」と自然に親しめていたことが、結果としてその後の学習への大きな後押しになったと感じています。
「まず日本語の語彙力(国語力)が最優先」という最大の気づき
幼少期からの英語環境は素晴らしかった反面、「すべてが完璧だった」とは正直思っていません。 小学生になってから強く感じたのは、「日本語の語彙力がなければ、結局英語の理解力も英単語力も伸びてこない」ということです。母語である日本語での思考力や語彙があってこそ、難しい英語の文章や概念も理解できます。「もっと幼少期に日本語(絵本の読み聞かせや会話)をしっかりやらせておけば良かったな」というのは、今振り返って一番感じるリアルな気づきです。
特別な環境作りではなく「娘の『やりたい』をサポートしただけ」
我が家で「最高の英語環境を作ってあげよう」と親が意気込んで何かを用意したわけではありません。 やったことといえば、娘自身が「英語教室に行きたい」と言ったときにそれを応援して通わせたことと、YouTubeを見るときに内容を精査して「これは見て良いよ」「これはダメだよ」とアドバイスしたくらいです。 親から「あれをやりなさい」と強く誘導するのではなく、本人のやる気を邪魔せずにサポートするスタンスが、我が家には合っていたと感じています。
👇 あわせて読みたい
👉 【関連記事】[【小2で英検準2級】使ってよかった教材とスマイルゼミ「英語プレミアム」のリアルな活用法]
まとめ:土台づくりは無駄にならないけれど「日本語」も大切に!
「早期英語教育って意味があるの?」という疑問に対し、我が家の答えは「大いに意味があった。ただし、日本語の土台も同じくらい大切!」です。
3歳から通った3年間があったからこそ、小学2年生という低学年でも無理な猛勉強をすることなく、本人の「やりたい」という気持ちを軸に塾なしで英検準2級の一次試験を突破することができました。
ですが、英語だけをやっていれば安心というわけではなく、すべての学習のベースになる「日本語の語彙力」を育てていくことが何より大切だったなと実感しています。
親が気負って特別な環境を整えなくても、子どもの「やってみたい」という気持ちに寄り添いながら、日本語でのコミュニケーションも大切にしていくことが、我が家にとっての一番の学びになりました。