【子育ての思い出】「ママ見て〜!」せめて2年は着てほしかった無地コートに起きた大事件

子育てをしていると、「まさか!?」と目を疑うようなハプニングが起こりますよね。

今でも忘れられない、娘が5歳くらいの頃の出来事です。

当時、私は娘のためにシンプルな無地のコートを購入しました。 「せめて2年は着てほしいな〜」という親心(笑)を込めて選んだ、お気に入りの一着です。

家に帰ってきて、娘も「新しいコート!」と喜んでさっそく袖を通していました。

私がキッチンで夕食の準備をしていたときのことです。

娘「ママ〜、見て〜!かわいいでしょ?🩷」

嬉しそうな声に振り向いた私。

私「え〜〜〜〜!?!?」

思わず目を見張りました。

なんと、せっかくの無地コートに、大きなハートがふたつ。 そして、なんとも言えないシュールなウインク顔が、ドーンと描かれていたのです。

娘の右手には、しっかりと握りしめられた黒の油性ボールペン。

娘「もっと可愛くなると思って🩷」

悪気なんて1ミリもない、完璧なドヤ顔と満面の笑み。

「え〜〜〜〜!!!」と叫びつつも、あまりの嬉しそうな笑顔に、怒るどころか思わず吹き出してしまいました(笑)。

帰宅した夫に見せると、

夫「仕方ないよ〜、娘ちゃんはこれが可愛いと思ったんだもんね。子供にはちょっとシンプルすぎるデザインだったのかもね〜😆」

と、娘に甘い夫も大笑い。家族みんなで爆笑してしまいました。

【クリーニング屋さんでの衝撃の事実】

とはいえ、やっぱり油性ペンの存在感はすごすぎます。 「なんとか消さねば…!」と必死で色々試し、最終的にクリーニング屋さんへ持ち込みました。

数日後、お店に行くと残念そうに一言。

「残念なんですが、落ちませんでした……。これは専門店に出して分解して仕立て直さないとダメですね。正直、買った金額くらいかかっちゃいます」

買った金額と同じくらいかかる……! ということで、仕立て直しはあえなく断念(笑)。

でも、クリーニングのおかげでほんの少しだけインクが薄くなったので、「まあ、話のネタになるしいっか!」と、しばらくはそのままその「オリジナルアートコート」を着せて出かけていました。

【今でも捨てられない宝物】

月日が流れて小さくなったそのコートは、もちろん今はもう着ることができません。

でも、あの日、油性ペンを握りしめて「もっと可愛くなると思って!」と笑っていた娘の顔や、家族みんなで笑い飛ばしたあの瞬間の愛おしさが詰まっていて、どうしても捨てられないんです。

「せめて2年は…」と思っていたコートは、形を変えて、一生モノの素敵な思い出になりました♪

今でもクローゼットで大切に保管している、我が家の宝物です。

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