前回のお話(「幻の桔梗」事件)の続きです。
そもそも「なぜ家族で北海道まで行ってホッケーのレッスンを受けることになったのか?」というと、実は発起人は私ではなく夫でした。
今でこそ誰よりも熱量が高い夫ですが、ここに至るまでにはなかなか面白い「変化」があったのです。
【最初は他人事だった夫の手のひら返し】
娘がホッケーを始めたばかりの頃、夫はホッケーという競技のことなんて全く知りませんでした。
練習の送り迎えも当然のように私の役目で、夫は「行ってらっしゃ〜い」とお家でお留守番スタイル。完全にノータッチだったのです。
……ところが!
娘が少しずつ上達し、Linkの上でスーッと滑れるようになってくると、夫の様子が一変。
「今日も練習見に行こうかな〜」と毎回ついてくるようになり、気づけば私以上にホッケーの魅力にどっぷりハマっていました(笑)。
そしてついに今回の旅。
「北海道でホッケーのレッスンを受けてみない?」
と言い出したのは、なんとあのノータッチだったはずの夫!
娘も「行きたい!」と大歓喜し、トントン拍子で北海道レッスン旅が実現することになったのです。
【移動でピリピリしていた夫の、まさかの言動】
もともと私は大の北海道好き。
今回は家族みんなで訪れたわけですが、旅が進むにつれて夫も娘も完全に北海道の魅力に取り憑かれてしまったようでした。
移動のたびに「人混みが嫌だ〜」とピリピリ不機嫌になり、道端のブタクサを「綺麗な桔梗だ〜」なんて知ったかぶりしてドヤ顔を決めていたあの夫が、ふとこんなことを言い出したのです。
「……よく考えたらさ、出張に行くにも北海道から行った方が楽なんじゃないかな〜?」
……ん??
「東京から行くより北海道からの方が楽」という、突っ込みどころ満載の謎ロジック。
移動のイライラはどこへやら、なんとまさかの「北海道移住計画」を匂わせ始める始末(笑)。人って、魅力的な場所にノックアウトされるとここまで極端に意見が変わるものなんですね。
【家族の熱量と、これからの楽しみ】
最初は私の送迎から始まった娘のホッケーですが、夫がこんなにも熱中して家族のイベントに巻き込んでくれるようになるとは思いもしませんでした。
夫の理不尽なイライラには毎回すっごく疲れますが(これは譲れません笑)、こうやって家族で新しい熱狂や夢中になれるものを見つけられるのは、やっぱり面白いなと感じます。
「北海道移住」が本当に実現するかは怪しいところですが、家族みんなが大好きになった北海道。
次回は、小樽での滞在やホッケーレッスンの本番のお話もお届けしますね!